日本システムケアが提供する「PC-LCMサービス」について、特徴・導入事例を調査しました。自社PC管理・運用の負担を軽くするサービス選びにお役立てください。
PCやサーバーなど、IT資産の調達から導入、運用、さらには廃棄までを一括代行サポートします。独自の総合サービス「LCM」では長年培ってきたノウハウをもとに、IT管理コスト、さらには業務負担の軽減を目指します。
PC機器選定だけではなく、導入や運用支援、障害対応、保守、データ更新から機器使用終了後のIT機器収集、保管、リユース・リサイクルによる再利用・最終処分まできめ細かいサポートも実践。これらをワンストップで行うことで、利便性の高さをもたらしています。
ちなみに導入するマシンは「Re-Value PC」と呼ばれる、Microsoft社製の正規OSをインストールしたキッティング済みのマシンとなっています。
日本システムケアは未来世代のための循環型社会を目指しています。品質・データセキュリティだけではなく、環境コンプライアンスも意識し、循環型社会に貢献するための資格を多々取得。Microsoft第三者再生PC事業者、IBMの認定ビジネスパートナー、一般社団法人日本ITAD協会(JITAD)創設会員やISO27001情報セキュリティ管理システム、ISO14001環境管理システムといった国際マネジメント資格まであります。
ちなみに一般社団法人情報機器リユース・リサイクル協会(RITEA)の代表理事も務めています。これらは自社の利益だけではなく、循環型社会を目指すに必要なものです。
日本システムケアは1989年設立の会社です。元々はIBM機器の輸出入やコンサルティングサービスを行っていましたが、徐々に業務を拡大。OA機器事業販売拠点OAステーションを開設すると、産業廃棄物収集運搬許可取得や日本IBMと代理店契約を結び、ソリューションプロバイダーとなりました。
2003年に入ると遠隔監視サービスを開始するなど、時代の流れで生まれた技術を積極的に導入してのサービスを展開。このように、時代に求められていることを提供し、依頼者の成長をサポートしています。
数千台以上の使用済みPCの廃棄を計画したものの、それぞれのPCには機密情報が保存されたままだったことから、情報漏洩の観点から廃棄計画が進められずにいました。
そこで日本システムケアに相談すると、機器のデータ消去だけではなく書類手続き、回収運搬を一括代行するだけではなく、処分する機器を買取とすることでデータ消去コストに補填が可能に。予算の問題を解消し、実質ゼロでの機器処分を行うことができたとのことです。
働き方の多様化、スマートデバイスの浸透などからIT部門の管理業務が増える昨今。PC調達から機器設定、運用・管理、問い合わせ対応まで一連のライフサイクルをサポートするPC-LCM(ライフサイクルマネジメント)サービスの利用で、安定したIT環境を作りましょう。
当サイトでは、基礎知識から導入時の課題別におすすめのPC-LCMサービス(会社)をまとめているので、ぜひお役立てください。
PC運用・管理を楽にする
おすすめのPC-LCMサービス
3選をチェックする
公式サイトに記載なし
1989年設立以降、時代のニーズに応えてきた日本システムケア。PC-LCMサービスは一括代行サポートを行っており、自社にてすべてを行います。
また、データ消去にも力を入れていますので、設置だけではなく廃棄する際にも頼れるので、これからIT環境を構築したい方だけではなく、環境を終える方・片付ける方との親和性も高い企業です。
社名 | 日本システムケア株式会社 |
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所在地 | 東京都品川区東品川 2-3-12 シーフォートスクエアセンタービル7階 |
営業時間(定休日) | 記載なし |
電話番号 | 03-6228-1010 |
公式HP | https://j-sc.co.jp/ |
不動産業、サービス業、食品メーカーなど
金融、保険業、医療機関など
ゲーム制作、アプリ開発、WEB制作などのIT業界
選定条件
2023年2月3日時点、Googleにて「PC-LCM」と検索して表示されるサービスを提供する企業で公式ホームページに導入事例を掲載している28社のうち、PCには機密情報が含まれていることが多いため、運用時のセキュリティ対策だけではなく、「返却、破棄の時のデータ消去方法」についてを明記する6つのサービスのなかから特徴的な3社についてご紹介。