東京日産コンピュータシステムが提供する「PC-LCMサービス」について、特徴・導入事例を調査しました。自社PC管理・運用の負担を軽くするサービス選びにお役立てください。
お客様の在庫機器を預かり、機器の入出庫に関する業務だけではなく修理・配布等を一括して行うサービスです。問い合わせや申請の受付はヘルプデスクが一括して担当するので、多岐に渡る複雑な業務フローをシンプル化。申請が承認されるとすぐに準備を行い、サービスを提供します。
在庫機器データはデンターセンターにて一括保管されることから、リアルタイム在庫管理も実現するなど、スピード感のあるサービスの提供も実現します。
office製品や業務アプリケーションの問い合わせに対応しているヘルプデスクやハードウェア・ソフトウェア・ライセンス情報の収集から機器の預かりまで行うIT資産管理サービス、さらには廃棄やリース返却時のデータ資産完全消去に対応したデータ消去サービスといったオプションサービスを用意しています。
ちなみにデータセンターとお客様を専用のネットワークでつなぐことで、リモートデスクトップでのサポートも実現します。
東京日産コンピュータシステムは1982年に設立されました。東京日産自動車販売株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社と特約店の基本契約締結すると、多くの会社と販売協力契約を締結。
さらには1995年、Microsoftとソリューションプロバイダー契約を締結すると、システム運用管理受託事業を開始。2000年には経済産業省システムインテグレータの認定(※1)を受けるなど、実はIT業務に長く携わっている企業であることが分かります。
IBM Partner World プラチナレベル認定(※2)、愛徳会S1グランプリ全国大会選出 優秀賞受賞(※3)といった経歴は、東京日産コンピュータシステムのクオリティの高さを現したものとなっています。
大手自動車ディーラーはおよそ2,000台のIT機器、さらにはプリンタ100台の管理業務において紙ベースだったことから機器の利用申請から対応まで最短でも5日かかっていました。さらには機器の発送・設置・設定が別ルートだったので依頼プロセスに時間がかかり、業務フローが複雑化していた点も課題でした。
そこで東京日産コンピュータシステムに貸与・返却や故障対応窓口を依頼。結果、申請から機器導入まで最短3日となっただけではなく、窓口が一本化されたことで業務フローの簡略化も実現。
申請内容の行き違いも軽減されるなど、総務部の管理業務負担軽減を実現できました。また、使用していない機器の管理も任せたことでリアルタイムの在庫管理も実現しました。
働き方の多様化、スマートデバイスの浸透などからIT部門の管理業務が増える昨今。PC調達から機器設定、運用・管理、問い合わせ対応まで一連のライフサイクルをサポートするPC-LCM(ライフサイクルマネジメント)サービスの利用で、安定したIT環境を作りましょう。
当サイトでは、基礎知識から導入時の課題別におすすめのPC-LCMサービス(会社)をまとめているので、ぜひお役立てください。
PC運用・管理を楽にする
おすすめのPC-LCMサービス
3選をチェックする
公式サイトに記載なし
1982年の設立以降、長らくIT事業を展開し、多くの会社をサポートすることで事業者から評価されているのが東京日産コンピュータシステムです。
PC-LCMサービスではオプションサービスを提供していますので、自社のニーズにマッチした形でのサポートを期待できる点もポイント。数々の受賞歴から、クオリティにある程度信頼できる企業を探している方との親和性の高い企業です。
社名 | 東京日産コンピュータシステム株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1丁目19-19 恵比寿ビジネスタワー2F(受付10F) |
営業時間(定休日) | 記載なし |
電話番号 | 03-3280-2711 |
公式HP | https://www.tcs-net.co.jp/ |
不動産業、サービス業、食品メーカーなど
金融、保険業、医療機関など
ゲーム制作、アプリ開発、WEB制作などのIT業界
選定条件
2023年2月3日時点、Googleにて「PC-LCM」と検索して表示されるサービスを提供する企業で公式ホームページに導入事例を掲載している28社のうち、PCには機密情報が含まれていることが多いため、運用時のセキュリティ対策だけではなく、「返却、破棄の時のデータ消去方法」についてを明記する6つのサービスのなかから特徴的な3社についてご紹介。